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Labelframeの概要
Labelframeウィジェットを使用すると、ほかの複数のウィジェットをグルーピング化し、かつタイトルを付けることができる。以下、LabelウィジェットとEntryウィジェットを、Labelframeを用いてグルーピング化し、タイトルを付けて表示する例を示す。
import tkinter from tkinter import ttk root = tkinter.Tk() #Labelframe l_frame = ttk.Labelframe( root, relief="ridge", text="Labelframe", #タイトルの設定 labelanchor="n", #タイトル位置の設定 ) #Label label = tkinter.Label( l_frame, #Frameを指定 relief="groove", width=15, text="frame test" ) label.pack() #Entry entry = tkinter.Entry( l_frame, #Frameを指定 width=15, ) entry.pack() l_frame.pack(padx=3, pady=3) #Labelframeを表示 root.mainloop()
LabelframeオブジェクトをLabelやEntryオブジェクトのMasterに指定することで、Labelframeオブジェクトに属するウィジェットとしてグルーピングされる。上記のコードを実行すると、LabelとEntryが枠に囲まれた状態で表示され、枠の上部にはtextオプションで設定した文字列がタイトルとして表示される。 また、labelanchorオプションを設定することで、タイトルの位置を設定できる。
オプション・メソッド
主なオプション・メソッド | 動作 | background(bg) | 背景色(green, black, yellow, cyan, magenta, red, blue, white等) |
---|---|
borderwidth(bd) | 境界幅 |
relief | 縁の3D表示設定(flat, raised, sunken, groove, ridge) |
text | タイトルに表示するテキストを設定 |
labelanchor | タイトル位置の設定(nw, n, ne, en, e, es, se, s, sw, ws, w, wn) |
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