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mysqlのインストール
最初に、mysqlサーバーのソフトウェアをインストールし、ユーザー名、パスワードを設定する。 mysqlサーバーダウンロード 細かいダウンロード・インストール方法はここには記載しない。 コマンドプロンプトでmysqlを操作できるように、PATHを通しておく。
データベース作成
mysqlにログインし、データベースを作成する。今回はデータベース名を「mysql_test」とする。
まず、以下のコマンドを実行する。
mysql -u 設定したユーザー名 -p
「Enter password:」と表示されるので、設定したパスワードを入力する。
ログインできたら、以下のコマンドを実行してデータベースを作成する。
CREATE DATABASE mysql_test;
「Query OK, 1 row affected」と表示されたらOK。以下のコマンドを実行してmysqlを閉じる。
exit
settings.pyの修正
使用するデータベースをmysqlに変更するために、settings.pyを修正する必要がある。
デフォルトでは以下の様な記述があり、sqlite3を使用するように指定されている。
DATABASES = { 'default': { 'ENGINE': 'django.db.backends.sqlite3', 'NAME': BASE_DIR / 'db.sqlite3', } }
この場所を以下の様に修正し、mysqlを指定する。
DATABASES = { 'default': { 'ENGINE': 'django.db.backends.mysql', 'NAME': 'mysql_test', 'USER': '設定したユーザー名', 'PASSWORD': '設定したパスワード', } }
NAMEには先ほど作成したデータベースの名前を記入しておく。
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mysqlclientモジュールのインストール
Djangoでmysqlを使用するためには、mysqlclientモジュールをインストールしておく必要がある。 以下のコマンドを実行してmysqlclientをインストールしておく。他ファイルの更新は不要。
pip install mysqlclient
マイグレーション・テーブルの確認
設定が完了したら、以下のコマンドを実行してマイグレーションを行う。 エラーなくマイグレーションが完了すればOK。
python manage.py makemigrations
python manage.py migrate
mysqlを起動し、データベース内にテーブルが作成されたか確認を行う。 まず、mysqlにログインする。
mysql -u 設定したユーザー名 -p
「Enter password:」と表示されるので、設定したパスワードを入力する。
ログインできたら、以下のコマンドを実行してデータベースを選択する。
use mysql_test;
「Database changed」と表示されたことを確認する。
以下のコマンドを実行することでテーブル一覧を表示する。
show tables;
以下の通り、Djangoが自動で作成するテーブル一覧が表示されればOK。
+----------------------------+ | Tables_in_mysql_test | +----------------------------+ | auth_group | | auth_group_permissions | | auth_permission | | auth_user | | auth_user_groups | | auth_user_user_permissions | | django_admin_log | | django_content_type | | django_migrations | | django_session | +----------------------------+
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